ライオンキング

ライオンキング初観劇。浜松町の四季劇場「春」にて母と。
ミュージカルはとりたてて好きってわけでも嫌いでもないのであまり興味の沸かない分野だったのだけど、何度も好きで観ている知り合いに刺激されてそれほどいいものだったら一度観てみたいと。
劇場に入ったとたん、思ったより舞台が小さいのに非常に驚く。しかしこの大きさであのアフリカの大地を再現してしまう演出、小道具、音楽、俳優の演技に踊りに歌。何をとってもすごいの一言。オープニング場面からして圧倒されて心にググっときてしまった。
こりゃまた観たいと思うよ。興味の有無に関わらず、もしコレをみて何とも思わない人が居るならば、その人はヒトとしてどうなのかと(笑)いやその位、個人の価値観を超える芸術だと言うことでは。
夏休みなわけで、とても沢山の子供達が親に連れられて来ていたけど、普通、子供ってウルサイし、飽きると勝手に喋りだすものでしょ。それがですよ、最初から終わりまで、子供の私語が一切聞こえないのですよ。そんなところにもこの舞台の凄さがあるのではと。でもちゃんと笑いどころでは子供達がちゃんと笑う。こいつら判って観ているんだ。いやこれを子供に観せたいと思って連れてくる親のレベルが高い&その子供もそれなりのレベル ということなのかもしれないけれど。
いいものを観ました。これはオススメです。